アフリカ最貧国(モザンビーク)で楽しく駐妻生活!

モザンビーク駐妻2年目。夫と中1&小4男子の母。ブラジル駐在(1年)の間に現地で長男を出産。生活情報、旅行記、日本やブラジルとの違いなど、気づいたことをシェアしています。アフリカ駐妻(予定)の方、旅行してみたい方必見!

Solo parenting and travelling in Maputo  初めてのワンオペ生活&旅行 in モザンビーク

夫が9/3から1ヶ月間ワクチン接種のため一時帰国しております。

子ども達も9/3から対面授業が再開。中学生の長男は「成績が落ちたら困るから一時帰国は無理!(マジで高校受験できない…)」とはいえ夫も仕事の都合で帰国せねばならず、結果として子どもたちと私だけモザンビークに残ることに。

もちろん少しは不安ですが

「ブラジルにいた時は妊娠中3か月間も夫が研修で不在だったけど大丈夫だったし」

「反抗期に入っている長男と夫の衝突がなくなって家族のストレスが減るし」

「コロナの感染に気を付けて、おとなしく過ごしていればいいんだし」

「いざとなったら会社の人や日本人のお友達に助けを求めればいいし」

と、いろいろポジティブに捉え直して、「まぁ何とかなるでしょ」で、今に至っております。実際、不在でも問題なく過ごしております。夫が担当している光熱費等の支払いは事前にやってくれていたし、日常そんなに頻繁に問題が発生するわけじゃないので。

・子ども達がだらけがちなので適度におしりをたたいたり(夫が不在だと仕方ない)

・今週次男が頭痛で学校と習い事を休んだ時に対応したり(いつも自分でやる事だし)

・週末にもメリハリをつけるべく、あえて外食やテイクアウトをしてみたり(いつもは夫が主導だけど、自分でもやろうと思えばできるし)

・感染対策や戸締りを意識するよう子どもに伝えたり(今までも言ってましたが…)

 

こうしてみると、うちの夫の家庭での役割って本当に限られているのがわかります。

私は家事・育児・学校関係・交友関係をほぼ全般担っているので、私が不在だと困るでしょうね。だからこそ私が風邪やコロナにかかってはいけないわけで。。気をつけます。

 

ところで、9/4~7は子ども達の学校が休み。ずーっと家に籠ってたらゲーム三昧になる😵ということで、母子三人でビーチに行ってきました。

モザンビークのいいところは、隣国の南アフリカに比べて治安が良く、物価も安いということ。今回の旅でも何組か南アフリカからの長期滞在客がいました。車で3~4時間で着いちゃうから、両国間の往来はかなり多いです。


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家から車で15分の港からボートで1時間超、Machangulo Beach Lodge に到着。実はこれで今年三回目の宿泊なので、スタッフとも気心が知れてて安心です。ボートを降りたときから"Welcome back!"と笑顔で話しかけられ、チェックインは鍵を渡されて終わり。事前に夫が細々連絡を取ってくれてたおかげで、かなりストレスフリーになるはず…と思ってたのですが、やはりいろいろあるもので。

 

コロナ禍にも関わらず宿泊客が多い人気ホテル。南アフリカから近いこともあって外国人が多く、衛生意識も人それぞれなのは仕方ないのですが、ノーマスクで大声でしゃべるおじさんがいたり、子どもにフレンドリーに声かけてくれるおばさんがいたり…私と子ども達はまだワクチンを接種していないので、社交には日頃から注意しています。南アフリカ人や先進国の駐在員はファイザー、アストラゼネカなどのワクチンを接種している一方でモザンビーク人は中国ワクチン(免疫獲得率60%)を射っている人がほとんど。接し方を変えるつもりはないですが、相手はほぼ全員ノーマスクで、うちだけマスクをつけるのは肩身が狭い気持ちにもなります。ホテルという非日常の場、リラックスするための場所だけに、なおさら。

そういうこともあって、基本的にはなるべく人に関わらないように過ごしました。

 

子ども達が大好きな磯遊びに行ったり(あとちょっとでイセエビをゲットできるところだった!)
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春の海でシュノーケリングしたり(寒くて魚も少なかったけど)
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早朝ホエールウォッチングに行ったり(20m先にザトウクジラの家族が!)

海釣りやパドルボートをしたり(釣りの腕前はどんどん上がっているようです)
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夕方は子どもの勉強に付き合ったり。毎回旅行には日本語か英語の小説、もしくはワークブックを持参していますが、今回は読書感想文や漢字のドリルでした。学校が始まってからは日本の勉強を怠りがちで…特に長男。日本に帰国したらいろいろ大変そうです。

で、その長男は勉強せずにドイツ人のおじさんとチェスやってましたが、なんとそのおじさん、長男の親友家族とも交流があることが判明。奥様同士が同じ職場で勤務されているそうで、彼は駐妻ならぬ駐夫でした。世間は狭い…(笑)

 

駐夫といえば、日本やアジア系のご家族のほとんどが旦那様の駐在でここにきていますが、欧米系だと奥様の駐在できているご家庭もよく見かけます。学校の先生も女性が多くて、夫婦共働きだったり、奥様だけ勤務されていて旦那様が家事・育児担当だったり(学校への送り迎えや平日のお買い物を男性一人でしている人、結構見かけます)。日本はまだまだジェンダーの意識が遅れているな、と感じる部分です。

 

夫がいない1ヶ月。羽を伸ばせる子ども達と、何となく気負ってしまう私。

10月に夫がたくさんの日本食を抱えて戻ってくるのが待ち遠しいです。

 

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COVID-19 in Mozambique コロナ禍のモザンビーク

◎「○○の葉がコロナウイルスに効くらしい」件

さて、このおじさんが持っている葉、何の植物のものでしょう?(これだけでわかったらスゴイ!)

 

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正解は・・・ユーカリです。なぜかここにはユーカリの木がちょいちょいあります。コアラはいませんが。で、「ユーカリの葉の成分がコロナウイルスに有効だ」という噂?民間療法?がまことしやかに伝わり、ユーカリの葉を路上販売する人がいます。1月の第二波のときから3月頃まではたまに見かけてて、しばらく姿が見えなかったのですが、第三波とともに彼らもまた出現しました。ユーカリの葉の匂いを嗅いだり、水をつけて体を扇いだり(ロウリュみたいに)、お茶のように煎じて飲んだり・・・いろいろやっているらしいです。

ご存知の方もいると思いますが、ユーカリの葉には有害な成分が入っています。匂いを嗅いだり体を扇いだりする分には問題ないと思いますが、飲むのはさすがにヤバイと思う・・・政府もメディアを使って「ユーカリはお茶にしてはいけません」と言っているらしいですが、実際のところ現地の人がどうやって使っているのか謎です。。オーストラリア人がユーカリを使っていたら(そして医学的な根拠があれば)使ってみてもいいと思いますが。

WHOは抗マラリア薬がコロナに適用できないか調査中のようです。いままでに4種類の薬を検証したようですが、すべて適応しなかったようで・・・

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ヨモギの仲間アルテミシアの成分を使った薬。ユーカリよりは効果が期待できそう。

 

◎8月13日現在の感染状況

日本ではワクチンを接種するかどうかの選択権がありますが、ここでは夢のような話。

・中国製やロシア製のワクチンしかない(8/15更新 アメリカが寄付したJJワクチンも出回り始めました)

・あっても(高齢者や医療従事者以外は)コネや伝手がないと接種できない

・なおかつ効果が低く(免疫獲得率は約60%)、接種したとしても感染リスクがある

・エクモは全国で3台しかない

・人工呼吸器も酸素も全然足りないし、病院はほぼ満床状態

つまり「コロナで重篤化したら100%死ぬと思え」ということ。

実際、政府の要人、某国の大使など次々に重篤化し、何人も他界しています。

感染者数は7月末(第三波のピーク時)で一日あたり2400人、現在は1000~1400人を推移しています。そしてついに8月11日に日本の「水際対策強化措置の対象国」になり、14日から帰国後3日間の強制隔離になります。 

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2021年8月12日時点でのワクチン接種統計(全人口約3036万人なので、ワクチンを1度以上接種した人が約3.8%、接種完了した人が約1.7%です)

◎生活への影響

政府も感染状況に合わせて施策を変えています。現在の大統領令(7月17日施行、1ヶ月間)で、私たちの生活に直結するものはこんな感じです。

・21時~翌朝4時は外出禁止。

・スーパーの営業時間は9~16時。酒類販売は13時まで(日曜は販売禁止)。

・レストラン営業は18時まで(テイクアウト含む)(ホテル内の滞在者向け飲食提供は適用範囲外)。

・学校は対面授業を禁止。

・ジム、映画館などの営業禁止。

・集会の禁止(冠婚葬祭は小規模のみ可)。

 

 「自粛」とか「協力要請」とかじゃなく「禁止」。違反したら罰金もしくは連行されます。言うまでもないですが、事業者への「協力金」「見舞金」なんてものはないです。

 

たまに「抜き打ち検査」で、繁華街でマスクを携帯しているか警察が見回りをしているそうです。持っていなければ強制連行だそうです。このあたり、元社会主義国のニオイがしますね・・・皆さん、必ずマスクをつけましょう!

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旅行中に通りかかった商店街の一角。屋外ではマスクをしていない人も多いです。

 

◎飲食について

モザンビークの飲食店は、意外にもレベル高めです。シーフード、ポルトガル料理やブラジル料理のほか、イタリアン、中華、インド、ハンバーガー、タイ、ベトナム、韓国料理もあります(後日紹介しますね)。そして大体美味しい。でも、最近はテラス席があるお店(しかも空いているとき)でなければ外食しません。

ほとんどの飲食店はテイクアウトに対応してて、デリバリーもしてくれます。それにしたって18時で店閉めろって・・・21時から外出禁止だから、それまでに従業員を帰宅させなきゃいけないのは分かるけど、20時くらいまでテイクアウトやデリバリーはOKにしてほしい・・・

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中華のテイクアウトは安くてボリューム多めなので月1回は利用してます。

加えて「酒類販売は13時まで(日曜は販売禁止)」。というわけで、土曜日の午前中はスーパーが激混みらしいです(行かないから様子は分かりませんが)。むしろ三密を加速させているように思えてならないですね・・・

 

◎ 学校について

「対面授業は禁止」なので、大学も含めすべての学校が休業状態です。

アメリカンスクールは(子ども達が大嫌いな)オンライン授業で8月10日から始まりました。親としては学校が始まってくれて一安心(やっと自分の自由時間ができる!!)だけど、オンライン授業は退屈しやすいし、サボりやすい。説明(英語)が聞き取れなくてやる気を損ないやすい。もうすぐ丸2年になるとはいえ、まだ課題をこなすのが精一杯な子ども達に、1時間の授業を全集中で取り組むのはキツイようです。。ちなみに、一日のスケジュールは↓↓こんな感じ↓↓

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中学生と小学生で、やや授業時間が違うので、お昼ご飯を出すタイミングが難しい!

 

「コロナ禍の後進国は大変だね」と思った人もいるでしょう・・・私もです(苦笑)

それでも、お隣の南アフリカみたいな暴動は(少なくとも首都では)起きていないのが救いです。昨年3月頃は、いわゆるアジアンヘイトクライムのような事件がアフリカ各地でも起きていました。私達も「中国人!」と声をかけられたり、子ども達は学校で軽くいじめられました(みんな日本人だとわかっているのに)。人種差別や暴力の心配がないだけ、まだマシです。

 

学校の先生方はモザンビーク国内もしくはアメリカでワクチンを接種しているし、先進国の駐在員家族は長期休暇中に一時帰国してワクチンを接種している人が多いようです。日本も8月から在外邦人への空港でのワクチン接種を始めたのですが、我が家にとってはタイミング悪かったです・・・12月に一時帰国の予定なので、それまでは粛々と(でもできる範囲で楽しく)コロナ禍を過ごしたいと思います。

 

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Bazaruto Island, Vilanculos 砂丘でそりすべり



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Tofoからさらに車で5時間北上してVilanculos に到着。今回の旅行は、もともとバザルト島の砂丘とシュノーケリングでした。コロナ前はマプトから飛行機が飛んでたけど、いまは欠航してて、やむなくTofoを中継地点にしたのでした。

本土からバザルト島の間は遠浅の海。ここにはジュゴン、タツノオトシゴ、イルカがいて、時期によってはクジラも見られるそうです。でも残念ながら全く出会えませんでした😢潮位によって景色が一変するのが印象的。



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さて、バザルト島へ。人生初の砂丘は「裸足じゃないと登れないよ」とボートの運転手さんに言われ、まっすぐ頂上目指して進みます。ホカホカの砂は崩れやすく、足を突き刺すように踏まないと滑り落ちそう。体重の軽い子ども達と、日頃から鍛えている夫はどんどん登っていき、取り残される私…😵


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それでもどうにか頂上に到着。素晴らしい眺望でした。紺碧で荒々しいインド洋と、ターコイズブルーの浅瀬が広がる内海。砂丘には私達だけしかいなくて、遠慮なく大声出して遊べるのも嬉しい!😆


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砂丘の中にある池は地熱で温かくて、足を踏み入れるとガスが出てきます。硫黄じゃないけど、ちょっと臭い♨️

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シュノーケリングやスキューバでも有名なバザルト島。私達は人生で一番たくさんの魚を見ました。タコ、ウツボ、伊勢エビのような大きなエビも。画像がなくて残念。

 

自然が大好きな子ども達は、森の中にあるホテルがお気に入りでした。朝食のパンくずをばら蒔くとたくさんの小鳥やリスがやってくるし、小型のインパラSone(ソーネ)にも時々遭遇します。浜辺にはカニやヤドカリもいました。



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でも、客室内にも大小さまざまな虫が入ってきて、田舎育ちの私でもかなり残念…小さな羽虫やアリ、ガだけじゃなく、ゴキブリ、イモムシ、ヤモリまで。初日の夜にはネズミまで出て、スタッフもきて30分格闘。その後は気になって室内で寛ぐこともできず…客室を替えてもらおうかと本気で思いました😓そんなわけで客室の写真はないです。ロビーと食事風景だけ。


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最後にホテルのスタッフが「これは死んでるから、持っていってもいいよ」とおみやげをくれました。珊瑚とタツノオトシゴ。タツノオトシゴは漢方薬の原料として高額で取引されるため、乱獲されているそうです。

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ジュゴンもイルカもクジラも見たい!また来たい!けど…次は違うホテルにします😅あと、次は飛行機で来たいなぁ。

 

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Tofo, Inhambane - Seaside Resort


子ども達は長期休暇。日本への一時帰国はオリンピックのため断念😭

というこで、首都マプトから車で1日かけてTofoに行ってきました。


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「車で1日かけて」とサラッと書きましたが、日本みたいにキレイな舗装道路じゃないですよ。凸凹すごくて、地元の人が脇を歩いてて、長距離トラックやオンボロのワゴン車が爆煙をあげながら走る道。そこを通常100km/h、最高150km/hで走ります。警察の検問がちょいちょいあるのと、村や街を通りすぎるときは60km/hに落とさなきゃいけないので、高速で走れるのはせいぜい10分くらい。一車線だから追い越しも難しい。だから1日がかり。日本みたいな高速道路があったら、半日で着いただろうな~。


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子連れの長旅で最大の問題はこの二つ。

「トイレ休憩どうしよう?」

「お昼はどこで食べよう?」

トイレ休憩は、案外あっさり解決。商店がある町なら、大抵ガソリンスタンドがあって、小銭を払えばトイレを貸してもらえます。ただし衛生面は微妙。日本の公衆トイレか、良くても動物園のトイレのレベル。時節柄、便座に座る前にアルコール消毒しました。

 

もう一つの懸念、ランチ。幸いなことに、ちょうど中間地点にKFC(ケンタッキーフライドチキン)がありました。もちろん大盛況。ドライブスルーあるし。


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ちなみに、モザンビークにある外資系チェーンはこれとピザハットだけです。マクドナルドもスタバもないです。吉野家できないかな。

 

夕暮れ時、ようやくTofoに到着。といっても、ホテルは半島の先端なので、さらに一時間かかります。町の住民はみんなサッカー場に向かっていました。どうやら週末の娯楽はサッカー観戦のようです。(下の写真は昼間に撮影)


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ゴールネットがないのはお約束。ラインはなく、コーナーの所在を示す棒が立っています。

 

Tofoはマプト駐在外国人には有名なビーチリゾート。シュノーケリング、スキューバ、釣りなどのアクティビティができ、時期によってはクジラも見えます。いまは残念ながらオフシーズンですが、子ども達は浅瀬で遊び、散策して、小魚も釣りました。


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ホテルのレストランにお願いしてフライにしてもらったけど、骨が刺さって痛かった😅魚は揚げると縮みますね。もともとちっちゃかったけど。

 

Tofoで有名なものがもう一つ。日本人女性が経営するレストラン「すみ」。

https://m.facebook.com/sumibarandkitchen/

餃子とお寿司大好きな子ども達のために、たくさん注文しました!個性的なお寿司たち。


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一番おもしろかったのが、手前の「カリカリ寿司」。なんと細巻きを揚げてます!そしてこれが美味しい😍


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「まだお腹すいてる」というので注文した「レインボー寿司」は、アボカドとサーモンの巻き寿司。このあと、子ども達はさらに餃子とラーメンを注文…底なしの食欲。。「すみ」のメニューは頻繁に代わるらしいので、次回はもう同じものは食べられないかも。

 

ホテルの料理も美味しかったですよ。客室キレイだったし、バスタブ付いてたから久しぶりにお風呂にも浸かれたし✨



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また来れるかどうか…半日で来られたらいいのに。一日がかりはつらい。

Tofo、シーズンオフでもよかったです。ビーチきれいだし、「すみ」のお寿司すごく美味しかった!マプトより安いし。次来るとしたら9~10月、クジラを見に行きたいです!

 

 

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The Coming School Life 2021/22 in AISM

※2021.5.20付で発表されたAISMの来年度方針です。今後変更される可能性があることをご承知おきください。

 

基本情報

登校時間 7:45~8:15(ELCも同様)

授業開始 8:15

授業終了・下校開始 15:15(ELCは13:30下校)

クラブ活動 15:30~16:15(学年・組によって曜日が異なる)

1学年当たりのクラス数:1~3(1クラスあたり10~15名)

 

2020/21は毎日オンライン授業も可としていましたが、2021/22は「対面授業のみ」となります。日常的に学習管理システム(Seesaw、Google Classroom、ManageBacなど)を使用しているので、体調不良や国外旅行による自主隔離の場合は、個別にそれらにアクセスして自宅学習を行います(事前に担任教師への連絡が必須です)。図書館や教室の資材が必要な場合は教師に相談し、保護者がエントランスに引き取りに行きます。教師が自主隔離をする場合は自宅からZoomで授業を行い、補助教員(TA:Teaching Assistant)が教室で児童生徒を監督、サポートします。

なお、モザンビーク政府は国外からの渡航者への自主隔離期間を設けていませんが、AISMでは独自に自主隔離期間を設けています。2021/22は8月10日始業なので、下記日程までに入国する必要があります。

国外からの渡航者の隔離期間:10日間(7月31日までに入国)

入国後3~5日以内のPCR検査が陰性の場合:7日間(8月2日までに入国)

国内感染者数が再び増加して大統領令により対面授業を禁止される可能性があります。その場合はオンライン授業を対面授業と同じ時間割で実施します。

 

2020/21は学年合同の集会やプロジェクト、二学年交流などを自粛していましたが、これらを再開します(生徒へのワクチン接種も検討中です)。休み時間も他のクラスの児童との交流が可能になります。カフェテリアや売店が再開します。2020.5.31からSecondary Schoolの売店が試験的に再開しました。オンライン予約制・金銭の直接授受無し(デポジット方式)で、スマホ所持者のみ利用できるようです。来年度Primary Schoolも利用することを考慮すると、利用方法は変更される可能性が高いです。

 

PE・Performimg Art・Music(クラブ活動含む)

現時点で「非接触型」を前提とした活動のみ許可されています。PEではボールを使ったスポーツと体操のみ可(水泳は不可)、Musicは全面的に不可の状態です。学校側が政府と交渉していますが、2021/22もある程度の規制を免れないだろうとのことです。

クラブ活動はKG以上の児童生徒を対象にしています。Primaryでは2019/20までは低・中・高学年に分けて実施していました。2020/21はオンラインのみで開催されていましたが、認知度が低くて参加者が少なかったためPrimaryでは中止となりました。2021/22は学年別で対面で実施される予定です(学年間交流なし)。オンライン開催の余地もある(検討中)ということです。

 

Secondaryからは他校との交流イベントにも参加できます。従来からアフリカ東南部の数か国にあるInternational School共催イベントがあり、選抜された生徒が開催地に遠征していました。今年から再開しようという機運があるようです。

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ISSEA Plan

校外活動:Week Without Walls

2020/21はGrade4以上が校外学習を実施しました。来年度も実施の方向で検討されています。例年はGrade 5以上の宿泊行事でしたが、状況を鑑み、屋外活動を主とした日帰りでの実施でした。単調な校内授業から一転して、博物館訪問、カヤック、乗馬体験、野外アクティビティなどをクラスメートと経験できて、子ども達はとても楽しい1週間になったようです。

感染対策も配慮されていて、バスの窓は開放、二席につき一人が着席(シート移動禁止)、車内と屋内ではマスク必須となっていました(ただし、どれだけ遵守されていたかは不明です)。屋外活動中はマスクを外していたようです。クラスターは発生しなかったことから、この活動が来年度も継続実施可能と判断されたようです。

 

以上、AISMへの入学にあたって参考にしていただければ幸いです。

 

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Virtual School Life 2020/21 AISM Primary オンライン授業の様子

※2021/22年度は対面授業を前提とした時間割に戻ります。「思い出の回想録」としてご覧ください。

 

2020/21年度は全学年オンラインでスタートしました。新しい先生、新しいクラスメート、オンラインという新しい学習環境で、最初の数週間は親子ともにアタフタしました。

 

まず、イギリス人の先生の話すスピードが速い!イギリス英語が聞き取れない!!

もちろんうちの子が英語苦手なのはご存知なので、個別に話すときはゆっくり何度も説明してくれますし、かなり親切に対応してくださってました。おかげで次男はすぐ先生に打ち解けました!(Primary Schoolの先生方は皆さんとても優しくて協力的です。

 

次に(親も慣れない)オンラインクラス。パンデミック&学校閉鎖直後の2020年3月~6月の間はZoomを使っていましたが、クラスもしくは学年全体のホームルームで遊んだり1対1で補習授業を受けたりするだけでした(別途、毎日教科ごとに宿題が出ていましたが、オンラインで提出するものでした)。

2020/21の新学年が始まる直前に↓このような「バーチャルクラスルーム」の案内がありました。

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3B Virtual Classroom

それぞれのクラスに同じようなデザインのVirtual Classroomがあります。上記のようにさまざまな表示があり、それぞれが担当教師のZoomやオンライン教材にリンクしていて、クリックすればアクセスできる仕組みです。(パスワードやコードが必要な場合は先生がZoomのチャットで教えてくれます。)

 

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Daily School Schedule

現在は基本的に登校(オンライン授業は金曜日のみ)なので、かなりシンプルな表記になっています。

月曜~木曜の一日のスケジュールは以下の通りです(オンラインの場合も同じ時間割です)。

登校~9:00 自習(単語練習、Readingなど)

9:00~10:00 1時間目(ホームルームを兼ねて)

10:00~10:20 休憩(おやつ可)

10:20~11:20 2時間目

11:20~12:00 昼食&休み時間(カフェテリアに弁当を持って行って食べます)

12:00~13:00 3時間目

13:00~13:20 休憩

13:20~14:20 4時間目

14:30 下校(ただしSecondary School以上に兄弟姉妹がいる場合は15:00まで待つ)

 

副教科以外の時間はHomeroomとなっていますが、English, Math, UOI: Unit of Inquiry(総合学習)をフレキシブルにやります。

3年生前半のEnglishでは形容詞や動名詞を使って物語文を作っていたようです。次男は英語初心者クラスを受講していましたが、朝のホームルームで自分について形容詞や動名詞を使って説明するワークをみんなと一緒にやりました。

3年生の下期は地球環境をテーマに、EnglishとUOIが合体したプロジェクトをしていました。

①環境問題について考える動画を見て、どんな環境問題があるかグループに分かれて考える(水、空気、森林など)

②Persuasive Sentence(論説文)の文章を読み、書き方を学び、自分がテーマにした環境問題について論説文を書く

③論説文の手法を応用してスピーチを用意し、みんなの前で発表する。(テーマは環境問題のままでもいいし、変更しても構いませんでした。)次男は水質汚染Water Pollution とゴミのポイ捨てLitteringの関係について調べて発表しました。

 

ちなみに2年生の平常時は自分が好きなものを調べて画用紙やPowerPointやBook Createrにまとめたり、オンライン授業のときは「仕事」について学習して自分ができるお手伝いをして「〇〇のやり方」というスライドを作ったりしました。UOIでは「調べ学習と発表」という形式を学年が上がるにつれて高度化していくようです。

 

最初はオンライン授業にも緊張感があった(「参加しなきゃヤバイ」という危機感があった)ものの、時差対応のため教材がすべてオンラインにあるので「授業を最初から受けなくても、教材を見て復習すれば大丈夫」という緩みが出てきて、低学年でも授業をサボる子が増えていきました。うちは隣で見守っていましたが、それでも時々オンラインコミックを読んでサボっていたのを発見、雷を落としました。課題や宿題が滞りがちになることもしばしばで、先生が真剣に叱ったこともあります(先生がクラス全体を叱ることは、普段は滅多にありません)。学校側も学習管理について知恵を絞り、学年の後半には教材をオンラインに載せずオンデマンドで対応するようになりました。

 

従来は授業時間が短く、よりフレキシブルで、教室移動や学年間交流があり、休み時間も長かったので「いまの時間割は無理がある」という声はよく聞きます。低学年でネイティブではない子にとって、1時間ぶっ続けで英語の授業を受けるのはかなり苦痛だし、たぶん脳がオーバーワークでついていけないです。うちの子ども達も木曜日の朝の時点ですでに疲弊していました。

 

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Flex Friday Schedule

金曜日は、KG~3年生はオンライン授業のFlex Friday、4年生以上は登校(いつも通りの時間割)です。3年生までの場合、授業開始はいつも通り9時で、1時間のHomeroomの間にその日自分が受けたい授業(自習含む)を↑上のスケジュール表から選んで先生に申告します(オンライン提出)。そして午後のHomeroomで「今日よくできたこと、うまくいかなかったこと、次週はどうしたいか」などのReflection(反省)をしてオンライン提出します。次男は午前中にPE(体育)とVisual Art(お絵描き)、午後は課題の残りやRead aloud(読み聞かせ)に参加することが多いです。

このFlex Fridayは保護者にはかなり不評だったようです。当たり前ですが、子どもはサボり放題なわけで、「高い授業料払ってるのに!!」と。。

途中から先生が「授業に参加しないで自習する場合はやったものを撮って貼り付けて提出すること」「かならず最後のHomeroomに参加すること」とルールを作る必要があるくらい。。

 

と、このように教える側も学ぶ側もいろいろあった2020/21年度ですが、あと3週間で終わります。来年度は対面授業を前提とした2019/20までの従来スタイルに戻るので、この時間割はコロナ禍による貴重な経験とも言えます。おかげさまで子どもたちのListeningとSpeakingの力はかなり上がりました。私も一緒に勉強することで、日本の学校との違いや魅力を知ることができました。先生とのコミュニケーションが対面授業の時よりも頻繁だったこと、授業中の他のお子さん達の発言などを聞く機会が多かったことから、学校生活をより身近に感じることができてよかったです。

 

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Machangulo, Santa Maria Island, Maputo


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イースター休暇の後半はMachangulo(マシャングロ)英語名Santa Maria Island へ。私達が住んでいるマプト市は大きな湾の内側にありますが、外縁分でインド洋の入り口付近にある島です。近年リゾート地として開発されたらしく、貸別荘やホテルが多数点在しています。長男のお友達が何度も泊まったことがあるというオススメのホテルに行きました。市内からはボートで約1時間です。天候や潮流にもよりますが、かなり激しく揺れます。

Machangulo Beach Lodge

http://machangulobeachlodge.com/


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ホテルの目の前はマプト湾で、少し先にはインド洋が広がっています。穏やかな湾内ではカヤックやSUPやシュノーケリングができて、湾とインド洋の境目では釣りや磯遊びが楽しめます。大統領令で海水浴は禁止ですが、パトロール圏外のため、自由に遊ぶことができました。


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戦利品(魚やカニはもちろんキャッチ&リリースです)


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釣りも二回やりました。一回目はdhow boat(帆掛け船)で、二回目はモーターボートで。一回目は全然ダメだったけど、二回目はアジに似た魚Mataと、薄っぺらいサバみたいな魚が釣れました。子ども達は「刺身で食べたい!」としつこかったけど、手伝ってくれてスタッフに差し上げることに。次回はキレイな水と包丁と醤油持参です😁


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マングローブの近くには鳥と魚がいっぱいいました。水中から木が生えてくる様子がわかりました。
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食事は朝晩が付いてて昼は別オーダー。盛りがいいので、昼は三人前を四人で分けて、夕食はメインディッシュのみにしてました。子ども達はバーテンダーのお兄さんと仲良くなり、夕食前にノンアルコールカクテルを一緒に作らせてもらってました。

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ここでヴァージンピニャコラーダなる飲み物にハマってしまい、帰宅してからも作ることに…パイナップルジュース&ココナッツミルク&生クリーム。割合は適当です。

 

楽しい時間はあっという間に過ぎ、帰宅したのは日曜日の午後。「学校いきたくなーい!」だよねぇ…しっかり休まず登校しましたけどね。

次の長期休みは6月半ばの学年末。頼むから単位を落とさず次の学年に上がってくれ~!

 

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