Solo parenting and travelling in Maputo 初めてのワンオペ生活&旅行 in モザンビーク
夫が9/3から1ヶ月間ワクチン接種のため一時帰国しております。
子ども達も9/3から対面授業が再開。中学生の長男は「成績が落ちたら困るから一時帰国は無理!(マジで高校受験できない…)」とはいえ夫も仕事の都合で帰国せねばならず、結果として子どもたちと私だけモザンビークに残ることに。
もちろん少しは不安ですが
「ブラジルにいた時は妊娠中3か月間も夫が研修で不在だったけど大丈夫だったし」
「反抗期に入っている長男と夫の衝突がなくなって家族のストレスが減るし」
「コロナの感染に気を付けて、おとなしく過ごしていればいいんだし」
「いざとなったら会社の人や日本人のお友達に助けを求めればいいし」
と、いろいろポジティブに捉え直して、「まぁ何とかなるでしょ」で、今に至っております。実際、不在でも問題なく過ごしております。夫が担当している光熱費等の支払いは事前にやってくれていたし、日常そんなに頻繁に問題が発生するわけじゃないので。
・子ども達がだらけがちなので適度におしりをたたいたり(夫が不在だと仕方ない)
・今週次男が頭痛で学校と習い事を休んだ時に対応したり(いつも自分でやる事だし)
・週末にもメリハリをつけるべく、あえて外食やテイクアウトをしてみたり(いつもは夫が主導だけど、自分でもやろうと思えばできるし)
・感染対策や戸締りを意識するよう子どもに伝えたり(今までも言ってましたが…)
こうしてみると、うちの夫の家庭での役割って本当に限られているのがわかります。
私は家事・育児・学校関係・交友関係をほぼ全般担っているので、私が不在だと困るでしょうね。だからこそ私が風邪やコロナにかかってはいけないわけで。。気をつけます。
ところで、9/4~7は子ども達の学校が休み。ずーっと家に籠ってたらゲーム三昧になる😵ということで、母子三人でビーチに行ってきました。
モザンビークのいいところは、隣国の南アフリカに比べて治安が良く、物価も安いということ。今回の旅でも何組か南アフリカからの長期滞在客がいました。車で3~4時間で着いちゃうから、両国間の往来はかなり多いです。
家から車で15分の港からボートで1時間超、Machangulo Beach Lodge に到着。実はこれで今年三回目の宿泊なので、スタッフとも気心が知れてて安心です。ボートを降りたときから"Welcome back!"と笑顔で話しかけられ、チェックインは鍵を渡されて終わり。事前に夫が細々連絡を取ってくれてたおかげで、かなりストレスフリーになるはず…と思ってたのですが、やはりいろいろあるもので。
コロナ禍にも関わらず宿泊客が多い人気ホテル。南アフリカから近いこともあって外国人が多く、衛生意識も人それぞれなのは仕方ないのですが、ノーマスクで大声でしゃべるおじさんがいたり、子どもにフレンドリーに声かけてくれるおばさんがいたり…私と子ども達はまだワクチンを接種していないので、社交には日頃から注意しています。南アフリカ人や先進国の駐在員はファイザー、アストラゼネカなどのワクチンを接種している一方でモザンビーク人は中国ワクチン(免疫獲得率60%)を射っている人がほとんど。接し方を変えるつもりはないですが、相手はほぼ全員ノーマスクで、うちだけマスクをつけるのは肩身が狭い気持ちにもなります。ホテルという非日常の場、リラックスするための場所だけに、なおさら。
そういうこともあって、基本的にはなるべく人に関わらないように過ごしました。
子ども達が大好きな磯遊びに行ったり(あとちょっとでイセエビをゲットできるところだった!)
春の海でシュノーケリングしたり(寒くて魚も少なかったけど)
早朝ホエールウォッチングに行ったり(20m先にザトウクジラの家族が!)
海釣りやパドルボートをしたり(釣りの腕前はどんどん上がっているようです)
夕方は子どもの勉強に付き合ったり。毎回旅行には日本語か英語の小説、もしくはワークブックを持参していますが、今回は読書感想文や漢字のドリルでした。学校が始まってからは日本の勉強を怠りがちで…特に長男。日本に帰国したらいろいろ大変そうです。
で、その長男は勉強せずにドイツ人のおじさんとチェスやってましたが、なんとそのおじさん、長男の親友家族とも交流があることが判明。奥様同士が同じ職場で勤務されているそうで、彼は駐妻ならぬ駐夫でした。世間は狭い…(笑)
駐夫といえば、日本やアジア系のご家族のほとんどが旦那様の駐在でここにきていますが、欧米系だと奥様の駐在できているご家庭もよく見かけます。学校の先生も女性が多くて、夫婦共働きだったり、奥様だけ勤務されていて旦那様が家事・育児担当だったり(学校への送り迎えや平日のお買い物を男性一人でしている人、結構見かけます)。日本はまだまだジェンダーの意識が遅れているな、と感じる部分です。
夫がいない1ヶ月。羽を伸ばせる子ども達と、何となく気負ってしまう私。
10月に夫がたくさんの日本食を抱えて戻ってくるのが待ち遠しいです。
☆最後まで読んでいただきありがとうございました☆
最後に↓を応援クリックお願いします!